2025-07-02

和漢の知識***7月3日分解答・解説

 <1> × ※両賞とも1935(昭和10)年に第一回の授賞が行われました。その時の受賞者・受賞作品は「芥川賞」が石川達三の「蒼氓(そうぼう)」、「直木賞」が川口松太郎の「鶴八鶴次郎・風流深川唄その他」でした。


<2> 〇

<3> × ※第20回(1944年下半期)から第21回(1949年上半期)にかけ、4年半ほど選考自体が中断したことは事実です。ただ、「この期間を除いては毎回最低1名が受賞」は誤りです。「受賞者該当なし」の回も幾度となくあります。

◆一言◆ メール・マガジンでは、この記事内容のほか、「芥川賞」・「直木賞」についての興味深いエピソード(ただ一人の受賞辞退者など)も紹介しています。




名文を埋める***7月19日分解答・解説

  ※原文を掲載して解答に代えます。 戦争などいう[狂気]じみた事態に於ては、「日本は神国なり。かるがゆえに絶対不敗なり」とか「科学を制するは精神力なり」とかいう[非論理]的な信仰に憑かれている方が、結局勝利の[原動]力になるのではあるまいか、とも考えていたためである。 自分の合...