2026-10-16

間違えたくない言葉と表現***10月17日分解答・解説

<1>×影に形の添うように →影の形に添うように 
※「影」(従であるもの)が、「形」(主のもの)に、いつもつき従っているさまを言います。主語は「影」ですから、「影の形に添う」でなくてはいけません。
 
<2>それまで努力して積み重ねてきたものを無にすることが、「棒に振る」です。抽選で当たった幸運を無駄にするような時に使うものではありません。

<3> A 
※「号泣」は大声をあげて泣くこと。(「号」という漢字には、叫ぶ、大声を出す、などの意味があります。「号令」も「怒号」も、この意味で「号」が使われています。)  文化庁・「国語に関する世論調査」では、間違えて「激しく泣く」意味に用いる人が多くいるとのことです。気を付けてください。

<4> 〔霞(かすみ)〕を食う 
※仙人は霞を食って生きているといわれるところから生まれた表現です。用例「いつまでぶらぶらしているんだ。霞を食って生きていくつもりか!」

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2026-10-14

誤読だらけ***10月15日分解答・解説

 (1)抜き足差し足(ぬきあしさしあし)
人に気づかれないように音を立てずに歩くさま。
用例「抜き足差し足忍び足」

(2)日の出の勢い(ひのでのいきおい)
朝日が昇るように盛んな勢い。「旭日(きょくじつ)昇天の勢い」とも言う。
用例「業績好調で日の出の勢いの会社」

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2026-10-12

知っておきたい名句***10月13日分解答・解説

A) 柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺 :正岡子規  

B) 鐘つけば 銀杏散るなり 建長寺 :夏目漱石
  
C) 秋深き 隣は何を する人ぞ :松尾芭蕉

D) くろがねの 秋の風鈴 鳴りにけり :飯田蛇笏(いいだ・だこつ) 
  
E) 桐一葉(きりひとは) 日当たりながら 落ちにけり :高浜虚子(たかはま・きょし) 
  
F) 月天心(つきてんしん) 貧しき町を 通りけり :与謝蕪村 
  
G) 名月や 池をめぐりて 夜もすがら :松尾芭蕉
  
H) 名月を とってくれろと 泣く子かな :小林一茶

※親友であった子規の句(A)と漱石の句(B)。似ていますね。新聞に掲載されたのは、子規のが1995(明治28)年11月8日、漱石のがそれより2か月早い9月6日。
もちろん盗作とはいえないでしょうが、「柿食えば…」を詠んだ時に、子規の頭のどこかに漱石の句があったのではないでしょうか。
   
※正岡子規の弟子が高浜虚子、高浜虚子の弟子が飯田蛇笏という関係です。
   
※Fの句の「月天心」:「天心」は空のまん中、中天、の意味。

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2026-10-10

使える四字熟語***10月11日分解答・解説

(A)暖衣×豊食 →暖衣飽食(だんいほうしょく) 
※衣食に何の不足もない生活のこと。ぜいたくな生活をすることを言います。

(B)×短刀直入 →単刀直入(たんとうちょくにゅう)
※(一人で刀を持って敵に切り込む意から)直接に要点を突くこと。遠回しでなく、すぐに本題に入ることです。用例「単刀直入に言うと…」
※「単刀」は、1.一振りの刀、あるいは2.ただ一人で刀を振るうこと、をいいます。


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2026-10-08

語彙力次第の漢字パズル***10月9日分解答・解説

(A) 節 
→節度(せつど)・節穴(ふしあな)・晩節(ばんせつ)
※晩節:1.晩年。 2.末の世。末年。3.晩年における節操。用例「晩節を全うする」

(B)  兄 
→兄事(けいじ)・貴兄(きけい)・諸兄(しょけい)
※兄事:兄に対するように敬い、親しく接すること。用例「兄事する先輩」
※諸兄:男性が、多くの男性を親しみや敬意を込めていう語。代名詞的にも用いる。用例「読者諸兄」

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2026-10-06

間違えたくない言葉と表現***10月7日分解答・解説

<1>×傷がある →傷を持つ 
※隠している悪事がある、やましいことがあるのを「臑に傷(を)持つ」と言います。
 
<2>「里帰り」は、1.新婦が結婚後初めて実家に帰ること、2.妻や奉公人などが実家に帰ることですが、あくまで一時的に帰ることであり、問題のように戻らないつもりで実家に帰ることではありません。

<3> A 
※読みは「ぼくねんじん」。用例「あの男は朴念仁で困る」

<4> 引く手数多(あまた)
※用例「この分野の技術者は引く手数多だ」

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2026-10-04

漢字の迷い道***10月5日分解答・解説

<漢字の読み書き>
(A)   そうこう ※二十四節気の一。10月23日ごろ。※牛肉などの「しもふり」は「霜降り」と書きます。
(B)   ついばむ
(C)   つぐむ
(D)   てらう ※自分の学識・才能・行為などを誇って、言葉や行動にちらつかせる。ひけらかす。用例「奇を衒う」
(E)  区々

<同音異義語>
(A)   電力の〔需用〕者 ※需用:入用であること。用いること。
(B)  〔需要〕と供給 ※需要:要求すること。必要とすること。

<どの字を使う?>
(A)小〔躍り〕する 
(B)階段の〔踊り〕場  
(C)甘言に〔踊ら〕される 
(D)胸が〔躍る〕思い
※踊る :リズムに合わせて体を動かす。操られる。
※躍る :心が弾む。跳び上がる。

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間違えたくない言葉と表現***10月17日分解答・解説

<1>×影に形の添うように →影の形に添うように  ※「影」(従であるもの)が、「形」(主のもの)に、いつもつき従っているさまを言います。主語は「影」ですから、「影の形に添う」でなくてはいけません。   <2>それまで努力して積み重ねてきたものを無にすることが、「棒に振る」です。...