A) 雪の朝 二の字二の字の 下駄の跡 :田捨女
B) これがまあ つひの栖(すみか)か 雪五尺 :小林一茶
C) 旅に病んで 夢は枯野を かけめぐる :松尾芭蕉
D) 遠山に 日の当たりたる 枯野かな :高浜虚子
E) 蕭条(しょうじょう)として 石に日の入る 枯野かな :与謝蕪村
F) いざ行かん 雪見にころぶ 所まで :松尾芭蕉
G) いくたびも 雪の深さを 尋ねけり :正岡子規
H) 寒月や 門なき寺の 天高し :与謝蕪村
I ) 降る雪や 明治は遠く なりにけり :中村草田男
B) これがまあ つひの栖(すみか)か 雪五尺 :小林一茶
C) 旅に病んで 夢は枯野を かけめぐる :松尾芭蕉
D) 遠山に 日の当たりたる 枯野かな :高浜虚子
E) 蕭条(しょうじょう)として 石に日の入る 枯野かな :与謝蕪村
F) いざ行かん 雪見にころぶ 所まで :松尾芭蕉
G) いくたびも 雪の深さを 尋ねけり :正岡子規
H) 寒月や 門なき寺の 天高し :与謝蕪村
I ) 降る雪や 明治は遠く なりにけり :中村草田男
※蕭条 :ひっそりとしてもの寂しいさま。
※田捨女(でん・すてじょ) :江戸時代前期、松尾芭蕉とほぼ同時代を生きた女性俳人です。また、芭蕉が学んだ北村季吟(きたむら・きぎん)に彼女も師事しています。丹波国(兵庫県)の人。41歳で夫に死別後、剃髪し貞閑と名のって上洛庵を結ぶ。/問題の句は、捨女6歳の時の作。人々を驚かせたと、「続近世畸人伝」にあります。
※以下も、冬の句としてよく知られているものです。
(松尾芭蕉)初時雨 猿も小蓑を 欲しげなり
(小林一茶)ともかくも あなたまかせの 年の暮

