2026-05-18

名文を埋める***5月19日分解答・解説

 ※原文を掲載して解答に代えます。


われわれは、今日この推古帝から天武帝への大きな[古代史]の流れを、「日本書紀」によってしか知ることが出来ない。この巨大な歴史の流れを、その[勝利者]の資料によってしか知ることが出来ないということは、何としても残念である。われわれはそこにおいて、異常に[美化]された太子や、異常に活躍した鎌足を見るけれど、その姿がどれだけ実際の姿であるかどうかを知る他の資料を、ほとんど持たないのである。

※梅原猛(うめはら・たけし):[1925~2019]哲学者。
※歴史学者でなく哲学者である梅原氏による「法隆寺は聖徳太子の怨霊を鎮魂する寺」という主張は、1972年の同書の発売により歴史学者の反論もあって大きな反響を引き起こしました。

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2026-05-16

間違えたくない言葉と表現***5月17日分解答・解説

 <1>

×傾ける→注ぐ (あるいは) ×心血→精魂 
※「心血を注ぐ」で、全身全霊を注いで物事をする。「精魂を傾ける」で、一つの物事に打ち込む。
どちらも定まった言い方です。
しかし、「心血を傾ける」とか「精魂を注ぐ」などと混同してはいけません。
 
<2>
「一概に」は、「一まとめにして・ひとくちに」という意味ですが、
「一概に・・・ではない」・「一概に・・・とは言えない」などと打消しの語を伴うのが正しい使い方になります。

<3>
正しいのはAです。 
※「虎に翼」とは、ただでさえ強い者に、さらなる力が加わることです。ただし、あまり良い意味では使用しません。
※(B)のように実力のある者を自由にすることは、「虎を野に放つ」といいます。

<4>
〔雨後〕の筍(うごのたけのこ) 
※雨が降ったあと、たけのこが次々に出てくるところからできた表現です。
成長が早いことの意味で使うのは誤りです。

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2026-05-14

漢字の迷い道***5月15日分解答・解説

 <漢字の読み書き>(一般)
(A)  かたしきしょうめい(×けいしきしょうめい)
(B)  あまた
(C)  海藻(×海草)

<同音異義語>
(A)   伯父
(B)   叔母
(C)   小父
※父母の兄や姉は「伯」、弟や妹は「叔」。 親戚でないのは「小」。 

<どの字を使う?>
(A) 〔町〕役場
(B)  学生の〔街〕 
(C) 〔街〕の声 
(D)  城下〔町〕 

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2026-05-12

和漢の知識***5月13日分解答・解説

 041801


1. 梁塵秘抄(りょうじんひしょう) 
2. 後白河法皇(ごしらかわほうおう)  
3. 今様(いまよう)

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2026-05-10

使える四字熟語***5月11日分解答・解説

 (A) 鎧袖一触(がいしゅういっしょく)


(B) 往事渺茫(おうじびょうぼう)

(C) 格物致知(かくぶつちち)

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2026-05-08

漢字パズルは語彙力で解く***5月9日分解答・解説

 (A) 食 →食指(しょくし)・食言(しょくげん)・徒食(としょく) 

※食指 :ひとさし指。
※食言 :前に言ったことと違うことを言うこと。また言ったことを実行しないこと。約束を守らないこと。嘘をつくこと。
※徒食 :働かないで遊び暮らすこと。用例「無為徒食の毎日」

(B) 家 →家来(けらい)・家元(いえもと)・生家(せいか)

(C) 良 →良人(おっと)・選良(せんりょう)・野良(のら) 
※選良:選ばれたすぐれた人。特に、選挙によって選び出された代議士のこと。

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2026-05-06

間違えたくない言葉と表現***5月7日分解答・解説

 <1>

×疲れ果てた →尽き果てた 
※精力も根気もすっかり使い果たす。物事をする気力がすっかりなくなる。
このようなことを「精根(せいこん)尽き果てる」と言います。
※別に、「精魂を傾ける」(一つの物事に打ち込む)という表現があります。
「こん」の字を混同しないように注意してください!
 
<2>
女性の甲高く(かんだかく)鋭い声を表現するのが「絹を裂くような」です。
「男も女も」なら、この表現は使えません。

<3>
正しいのはB。
※楽屋落ちとは・・・
1. 芝居や寄席などで、楽屋にいる仲間など特定の人だけにわかって、観客など一般の人にはわからないこと。
2. 仲間同士にだけ通じて、他人にはわからないこと。
です。

<4>
〔益体(やくたい)〕もない 
※用例「益体もないことをいう男だな」

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名文を埋める***5月19日分解答・解説

  ※原文を掲載して解答に代えます。 われわれは、今日この推古帝から天武帝への大きな[古代史]の流れを、「日本書紀」によってしか知ることが出来ない。この巨大な歴史の流れを、その[勝利者]の資料によってしか知ることが出来ないということは、何としても残念である。われわれはそこにおいて...