2026-10-20

使える四字熟語***10月21日分解答・解説

(A)泰山北斗(たいざんほくと) 
※泰山は、日本における富士山のように、中国を代表する名山です。その泰山と北斗星を並べたのが「泰山北斗」。その道の大家として最も高く尊ばれる人の意味です。しばしば「泰斗」と略して使われます。

(B) 多事多端(たじたたん) 
※よく似たものに「多事多難」があります。こちらは、事件や困難が多いさまを表しますので、問題文の説明2.だけなら正答になりますが、問題文の説明1.の意味はまったくありませんので、「多事多難」は誤答になります。用例「最近は多事多端で、忙しい毎日だ」

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2026-10-18

名文を埋める***10月19日分解答・解説

  ※原文を掲載して解答に代えます。


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(A)
太宰は[逆説的]表現を好む男であつたから、井伏鱒二は悪人なりと書いてあつても自分は大して[奇異]には思はない。むしろ、「井伏さんには長い間いろいろ御世話になりましたありがたう」と書いてあつたとしたら、かへつて変な位なものであらう。また、太宰が井伏を本当に悪人と感じたとしたら井伏鱒二は悪人なりなどとそんな単純な[気の利かない]云ひ方で満足したであらうか。
※佐藤春夫(さとう・はるお):[1892~1964]詩人・作家。

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(B)
信長は、結局、人間を道具として見ていた。道具である以上、鋭利なほうがよく、また[使いみち]が多様であるほどいい。その点、秀吉という道具には翼がついていた。
秀吉は早くから信長の[本質]を見ぬいていた。この徹底した唯物家に奉公するために[我(が)]を捨て、道具としてのみ自分を仕立てた。
※司馬遼太郎(しば・りょうたろう):[1935~1996]小説家・評論家。

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2026-10-16

間違えたくない言葉と表現***10月17日分解答・解説

<1>×影に形の添うように →影の形に添うように 
※「影」(従であるもの)が、「形」(主のもの)に、いつもつき従っているさまを言います。主語は「影」ですから、「影の形に添う」でなくてはいけません。
 
<2>それまで努力して積み重ねてきたものを無にすることが、「棒に振る」です。抽選で当たった幸運を無駄にするような時に使うものではありません。

<3> A 
※「号泣」は大声をあげて泣くこと。(「号」という漢字には、叫ぶ、大声を出す、などの意味があります。「号令」も「怒号」も、この意味で「号」が使われています。)  文化庁・「国語に関する世論調査」では、間違えて「激しく泣く」意味に用いる人が多くいるとのことです。気を付けてください。

<4> 〔霞(かすみ)〕を食う 
※仙人は霞を食って生きているといわれるところから生まれた表現です。用例「いつまでぶらぶらしているんだ。霞を食って生きていくつもりか!」

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2026-10-14

誤読だらけ***10月15日分解答・解説

 (1)抜き足差し足(ぬきあしさしあし)
人に気づかれないように音を立てずに歩くさま。
用例「抜き足差し足忍び足」

(2)日の出の勢い(ひのでのいきおい)
朝日が昇るように盛んな勢い。「旭日(きょくじつ)昇天の勢い」とも言う。
用例「業績好調で日の出の勢いの会社」

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2026-10-12

知っておきたい名句***10月13日分解答・解説

A) 柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺 :正岡子規  

B) 鐘つけば 銀杏散るなり 建長寺 :夏目漱石
  
C) 秋深き 隣は何を する人ぞ :松尾芭蕉

D) くろがねの 秋の風鈴 鳴りにけり :飯田蛇笏(いいだ・だこつ) 
  
E) 桐一葉(きりひとは) 日当たりながら 落ちにけり :高浜虚子(たかはま・きょし) 
  
F) 月天心(つきてんしん) 貧しき町を 通りけり :与謝蕪村 
  
G) 名月や 池をめぐりて 夜もすがら :松尾芭蕉
  
H) 名月を とってくれろと 泣く子かな :小林一茶

※親友であった子規の句(A)と漱石の句(B)。似ていますね。新聞に掲載されたのは、子規のが1995(明治28)年11月8日、漱石のがそれより2か月早い9月6日。
もちろん盗作とはいえないでしょうが、「柿食えば…」を詠んだ時に、子規の頭のどこかに漱石の句があったのではないでしょうか。
   
※正岡子規の弟子が高浜虚子、高浜虚子の弟子が飯田蛇笏という関係です。
   
※Fの句の「月天心」:「天心」は空のまん中、中天、の意味。

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2026-10-10

使える四字熟語***10月11日分解答・解説

(A)暖衣×豊食 →暖衣飽食(だんいほうしょく) 
※衣食に何の不足もない生活のこと。ぜいたくな生活をすることを言います。

(B)×短刀直入 →単刀直入(たんとうちょくにゅう)
※(一人で刀を持って敵に切り込む意から)直接に要点を突くこと。遠回しでなく、すぐに本題に入ることです。用例「単刀直入に言うと…」
※「単刀」は、1.一振りの刀、あるいは2.ただ一人で刀を振るうこと、をいいます。


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2026-10-08

語彙力次第の漢字パズル***10月9日分解答・解説

(A) 節 
→節度(せつど)・節穴(ふしあな)・晩節(ばんせつ)
※晩節:1.晩年。 2.末の世。末年。3.晩年における節操。用例「晩節を全うする」

(B)  兄 
→兄事(けいじ)・貴兄(きけい)・諸兄(しょけい)
※兄事:兄に対するように敬い、親しく接すること。用例「兄事する先輩」
※諸兄:男性が、多くの男性を親しみや敬意を込めていう語。代名詞的にも用いる。用例「読者諸兄」

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使える四字熟語***10月21日分解答・解説

(A)泰山北斗(たいざんほくと)  ※泰山は、日本における富士山のように、中国を代表する名山です。その泰山と北斗星を並べたのが「泰山北斗」。その道の大家として最も高く尊ばれる人の意味です。しばしば「泰斗」と略して使われます。 (B) 多事多端(たじたたん)  ※よく似たものに「多...