2026-11-04

漢字の迷い道***11月5日分解答・解説

  <漢字の読み書き> 地名を読む~関東・甲信越~
(A) あづみのし ※長野県中部の市。「あずみの」でなく「あづみの」と書くのは、北九州から当地に移った氏族(安曇氏)の祖先が、「海人津神(あまつみ)」・「綿(和多)津見(わたつみ)」であり、それらが「あつみ」→「あづみ」と転訛したことが大きな理由とされています。
(B) ちのし ※長野県南信地方の市。八ヶ岳、白樺湖、蓼科高原、車山など観光資源を多く抱える諏訪地方有数の市。
(C) とうみし ※長野県中東部の市。
(D) もおかし ※栃木県の南東部に位置する市。「とちおとめ」などのいちご生産の中心地。
(E) なんたいさん ※栃木県日光市にある火山。日本百名山の一。日光二荒山(にっこうふたらさん)神社の境内にある。
(F) うつぎだけ ※長野県駒ヶ根市などにまたがる。日本百名山の一。

<同音異義語>
(A) 持論    (B) 時論
※持論:かねてから主張している自分の意見・説。「自論」と書くのは誤りです。
※時論:1.時事についての議論。  2.その時代の世論。当代一般の世論。

<同じ漢字を使っても>
(答)人気
A)にんき 
B)ひとけ
C)じんき
※人気(じんき):その地域の人々の気風。




2026-11-02

和漢の知識***11月3日分解答・解説

1)1.重要文化財  2.文化財保護法  3.重要文化財


2)B) 約1200件(正確には1150件) ※内訳は、美術工芸品916件・建造物234件です。(2026年10月現在)
 
3)A)東京都  B)京都府  C)奈良県 
※3都府県の内訳、それぞれの特徴が出ていますね。
 
4)1.東大寺  2.聖武(しょうむ)  3.校倉(あぜくら)  4.シルクロード

※正倉院宝物については、そのほとんど(9割以上)が国産のもの(聖武天皇を初めとして歴代天皇が国内の職人に作らせたもの)であることが、最近の研究で明らかになっています。「正倉院はシルクロードの終着点」という言葉から、ともすればその宝物はペルシャや唐から伝来したものと思いがちですが…。

※「正倉院展」が開かれるのは、奈良国立博物館。明治のほぼ同時期に、東京・京都と並び設置された国立博物館です。
平成9年に竣工した新館入口には、「奈良国立博物館」のネームプレートが掲げられていますが、その文字は聖武天皇筆「雑集」から集字したものです。行く機会があれば、よく見てください。



2026-10-31

使える四字熟語***11月1日分解答・解説

 (A) 遅疑逡巡(ちぎしゅんじゅん)
※用例「遅疑逡巡するばかりで、時間が無駄に過ぎた」

(B) 鳥尽弓蔵(ちょうじんきゅうぞう)
※鳥を射尽くしてしまうと、不必要となった弓がしまわれてしまうという意から。/「蔵」という漢字には「おさめる・しまっておく」という意味があります。

(C) 長身痩躯(ちょうしんそうく)

(D) 珍味佳肴(ちんみかこう)





2026-10-28

語彙力次第の漢字パズル***10月29日分解答・解説

  (A) 如
→如才(じょさい)・如実(にょじつ)・躍如(やくじょ)
※如才:気を使わないために生じた手落ち。手抜かり。多く、「如才無い」という形容詞で使われます。気がきいていて、抜かりがないという意味です。用例「如才(の)無い人」・「如才無く受け答えする」
※如実:現実のままであること。事実のとおりであること。用例「被災地の惨状を如実に物語る写真」
※躍如:いきいきとしていて目の前に見えるさま。用例「絵の中に嵐の情景が躍如として描かれている」・「面目躍如」(その人本来の姿が生き生きと現れているさま)・「ベテランの面目躍如たる演技」

(B) 耳 
→耳朶(じだ)・耳順(じじゅん)・中耳(ちゅうじ)
※耳朶:耳たぶ。
※耳順:60歳の異名。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~






2026-10-26

間違えたくない言葉と表現***10月27日分解答・解説

<1> ×5% →5ポイント 
※パーセンテージ同士の比較は「ポイント」で表します。
 
<2> 「世間一般の多くの例と同じように」の意味で使うのが「ご多分に洩れず」です。水準としては、平均かそれ以下の場合に使うもので、いい意味では使いません。

<3> A 
※「一も二もなく」:即座に。無条件で、の意味です。Bなら「一にも二にも」(なにはさておき・とにかく、の意味)を使うのが適切でしょう。 

<4> 秋の〔扇(おうぎ)〕
※漢の宮女、班婕妤(はんしょうよ)が君寵を失った自分を秋の扇にたとえて詩を作った故事によることばです。「団雪(だんせつ)の扇」も同じ意味。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



2026-10-24

漢字の迷い道***10月25日分解答・解説

<漢字の読み書き>
(A) たぐる
(B) そよぐ
(C) そぞろに
(D) いちだんらく(×ひとだんらく)
(E) 見初める(×見染める)
(F) 屯する

<同音異義語>
(A) 他流〔試合〕を申し込む  
(B) 泥〔仕合〕を演じる
※仕合:互いに相手方に対して、同じようなことをしかけること。

<どの字を使う?>
(A) 権利を〔 侵す〕 
(B) 危険を〔冒す〕 
(C) 法を〔犯す〕
(A) 侵す ※侵す:権利や領土などを侵害する。 
(B) 冒す ※冒す:あえてする。汚す。
(C) 犯す ※犯す:法律や倫理などに反する。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



2026-10-22

和漢の知識***10月23日分解答・解説

A) 裏千家(うらせんけ)  
B) 武者小路千家(むしゃのこうじせんけ)
C) 表千家(おもてせんけ)
D) 薮内流(やぶうちりゅう)

※表千家・裏千家・武者小路千家を総称して、「三千家」(さんせんけ)と言います。
 
※京都の上京(かみぎょう)にあった三千家を上流(かみりゅう)、下京(しもぎょう)にあった薮内流を下流(しもりゅう)と呼ぶこともあります。
 
※武野紹鴎(たけのじょうおう):室町末期の茶匠・富商。堺の人。侘(わび)の境地を茶道の理想として小座敷の数寄屋を考案、千利休らに深い影響を与えました。

082802


※選択肢の他の流派について。
・堺千家(さかいせんけ)・有楽流(うらくりゅう)・石州流(せきしゅうりゅう)は茶道の、
・嵯峨御流(さがごりゅう)・未生流(みしょうりゅう)・東山流(とうざんりゅう)は華道の、
・小笠原流(おがさわらりゅう)は武家礼式の、
・新陰流(しんかげりゅう)は剣道の、
流派名です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~










漢字の迷い道***11月5日分解答・解説

   <漢字の読み書き> 地名を読む~関東・甲信越~ (A) あづみのし ※長野県中部の市。「あずみの」でなく「あづみの」と書くのは、北九州から当地に移った氏族(安曇氏)の祖先が、「海人津神(あまつみ)」・「綿(和多)津見(わたつみ)」であり、それらが「あつみ」→「あづみ」と転訛...