2025-08-22

和漢の知識***8月23日分解答・解説

 1.夏目漱石  2.朝日新聞  3.小説  4.東京  5.勝手  6.不思議

    
※「三四郎」:1908(明治41)年発表。熊本から上京した大学生小川三四郎と里見美禰子の淡い恋愛を中心に、東京の風俗や明治の知識階級の様相を描いた青春小説です。
    
※東京大学(本郷)の三四郎池は、正式な名は心字池。この小説以後、三四郎池と呼ばれるようになりました。

※因みに、東京都文京区本郷にある現在の東京大学は、その大部分が加賀百万石・前田家の江戸藩邸の跡地に建てられたものです。
・上記の心字池は、藩邸の庭にあったものです。
・また、東京大学のシンボルでもある赤門は、加賀藩13代藩主・前田斉泰(まえだなりやす)が、1827(文政10)年に徳川11代将軍・家斉(いえなり)の娘・溶姫(やすひめ・ようひめ)を正室に迎えた際に建立された御守殿門です。
・1868(慶応4)年の官軍と彰義隊の戦争(上野戦争)の際には、この場所に据えられた大砲で、上野に立てこもった彰義隊に砲弾が撃ち込まれました。

※画像は、三四郎池と新聞連載の挿絵。

240814-02



和漢の知識***8月23日分解答・解説

  1.夏目漱石  2.朝日新聞  3.小説  4.東京  5.勝手  6.不思議      ※「三四郎」:1908(明治41)年発表。熊本から上京した大学生小川三四郎と里見美禰子の淡い恋愛を中心に、東京の風俗や明治の知識階級の様相を描いた青春小説です。      ※東京大学(本...