1.萩(はぎ)・薄(すすき)・葛(くず)・撫子(なでしこ)・女郎花(おみなえし)・藤袴(ふじばかま)・桔梗(ききょう)
以上が、「秋の七草」といわれるものです。
2.「万葉集」に収められた山上憶良の2首の歌、
・秋の野に 咲きたる花を 指(および)折り かき数(かぞ)ふれば 七種(ななくさ)の花
・萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花
が始まりとされています。
最初に、「秋の野に咲いている草花を指折り数えると7種類ある」と詠み、次にその7種の花を列挙しています。
朝貌(あさがお)は、現在では桔梗(ききょう)のことであるとするのが定説です。
・秋の野に 咲きたる花を 指(および)折り かき数(かぞ)ふれば 七種(ななくさ)の花
・萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花
が始まりとされています。
最初に、「秋の野に咲いている草花を指折り数えると7種類ある」と詠み、次にその7種の花を列挙しています。
朝貌(あさがお)は、現在では桔梗(ききょう)のことであるとするのが定説です。
※春の七草が七草粥にして無病息災を祈るものに対し、秋の七草は基本的にはその美しさを鑑賞して楽しむものですが、薬用などに用いるものも次の通りあります。
・葛 :葛湯や葛餅などで食用にする他、その根「葛根(かっこん)」が風邪などに効くことはご承知ですね。
・女郎花 :解毒・鎮痛・利尿などの効用があります。
・藤袴 :香りが良いため、香水に用いることがあります。
・桔梗 :痰や咳の薬として用いられています。
※撫子は、古くから女性の心を引き付ける花であったようで、清少納言は「枕草子」70段で草花について書く中、「草の花は、なでしこ、唐(から)のは更なり、大和(やまと)のもいとめでたし」と、最初に挙げています。
※「秋の七草」の覚え方です。覚えやすい方法でどうぞ。
A)「七五調」で覚える。
ハギ・キキョウ/クズ・フジバカマ/オミナエシ/オバナ・ナデシコ/秋の七草

