2026-01-22

この人は誰?***1月23日分解答・解説

 [答え]

川端康成(かわばた・やすなり/本名:同じ)
肖像はB。※Aは横光利一、Cは三島由紀夫。

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1899(明治32)年~1972(昭和47)年 小説家・評論家 大阪市生れ。

2歳で父、3歳で母を亡くした後に育てられた祖父母にも15歳で死別。その後は親戚の援助により、第一高等学校・東京帝大へと進む。在学中に第6次「新思潮」を発刊、「招魂祭一景」で菊池寛に認められる。

大学卒業後には自身が「心の無二の友人」とした横光利一をはじめとする当時の新進作家たちとともに「文芸時代」を創刊、新感覚派の作家・評論家として注目された。初期には代表作「伊豆の踊子」はじめ繊細な詩情と機知の交錯する「掌(たなごころ)の小説」といわれる小品風な作品が多い。

戦後においても、鋭敏な感性と詩的表現によって日本的美意識を追求し、「雪国」・「千羽鶴」・「山の音」・「みづうみ」など多くの作品を発表した。その一方で、評論家としては、横光利一に「発掘の名人」といわれた如く、岡本かの子や三島由紀夫など多くの才能を見いだしている。

1961(昭和36)年文化勲章受章。1968(昭和43)年ノーベル文学賞受賞。1972(昭和47)年原因不明の自殺をとげた。
他に「浅草紅団(くれないだん)」・「禽獣(きんじゅう)」・「眠れる美女」など。
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【附属問題1】1.国境 2.夜
※「国境」は「こっきょう」と読むのか?「くにざかい」と読むのか? 
文章の調子としては「こっきょう」と読む方が整いますが、「こっきょう」というのは通常、国家の領域の境目、境界のことをいいます。小説「雪国」の舞台は新潟県の湯沢温泉、「長いトンネル」は上越線の清水トンネルであることは異論のないところです。とすると、上野国(こうずけのくに:群馬県)と越後国(新潟県)の境ということになるので、「くにざかい」と読むのが正しいのでは?
川端自身と評論家・武田勝彦の対談の一部を紹介し、後は読者の判断に委ねます。
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川端:上越国境(こっきょう)とか信越国境(こっきょう)とかいいますけどね。国境(こっきょう)と読んでいるでしょうね、みんな。
武田:いや、でもあれは国境(くにざかい)のほうが・・・。
川端:そうですかしら。
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【附属問題2】
1.湯川秀樹(ゆかわ・ひでき/1949年物理学賞)・朝永振一郎(ともなが・しんいちろう/1965年物理学賞)
2.大江健三郎(おおえ・けんざぶろう)

011801

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暗誦したい冬の名句***2月3日分解答・解説

  A) 雪の朝 二の字二の字の 下駄の跡 : 田捨女 B) これがまあ つひの栖(すみか)か 雪五尺 : 小林一茶 C) 旅に病んで 夢は枯野を かけめぐる : 松尾芭蕉 D) 遠山に 日の当たりたる 枯野かな : 高浜虚子 E) 蕭条(しょうじょう)として 石に日の入る 枯野...