2025-10-12

知っておきたい名句***10月13日分解答・解説

 A) 柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺 :正岡子規 
 
B) 鐘つけば 銀杏散るなり 建長寺 :夏目漱石
  
C) 秋深き 隣は何を する人ぞ :松尾芭蕉

D) くろがねの 秋の風鈴 鳴りにけり :飯田蛇笏(いいだ・だこつ) 
  
E) 桐一葉(きりひとは) 日当たりながら 落ちにけり :高浜虚子(たかはま・きょし) 
  
F) 月天心(つきてんしん) 貧しき町を 通りけり :与謝蕪村 
  
G) 名月や 池をめぐりて 夜もすがら :松尾芭蕉
  
H) 名月を とってくれろと 泣く子かな :小林一茶

※親友であった子規の句(A)と漱石の句(B)。似ていますね。新聞に掲載されたのは、子規のが1995(明治28)年11月8日、漱石のがそれより2か月早い9月6日。
もちろん盗作とはいえないでしょうが、「柿食えば…」を詠んだ時に、子規の頭のどこかに漱石の句があったのではないでしょうか。
   
※正岡子規の弟子が高浜虚子、高浜虚子の弟子が飯田蛇笏という関係です。
   
※Fの句の「月天心」:「天心」は空のまん中、中天、の意味。

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この人は誰?***8月3日分解答・解説

  火野葦平(ひの・あしへい/本名:玉井勝則) ーーーーーーー 1907(明治40)年~1960(昭和35)年 小説家。福岡県若松市生まれ。早稲田大学中退。 1929(昭和4)年家業の港湾荷役業玉井組の跡目を継ぎ、労働組合を結成して港湾ゼネストを指導するも翌年逮捕されて転向。 日...