土井晩翠(どい・ばんすい/本名:土井林吉)
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※問題文にあるのは、「荒城の月」の一番。発表年は1901(明治34)年。
東京音楽学校(現・東京芸術大学)が土井に作詩を依頼したものです。
曲は公募され、当時同校の学生だった滝廉太郎が入選しました。
土井は仙台の第二高等学校時代に親しんだ青葉城と修学旅行で訪れた会津(福島県)の鶴ヶ城、滝は少年時代を過ごした竹田(大分県)の岡城を想起しながら作詩・作曲したようです。
東北の二城と九州の一城。
それぞれが別の城を思い浮かべて詩を作り、曲を作り、そうして「荒城の月」という名曲ができたわけです。

